複雑な指向を伴うように能力開発

複雑な思考は脳力アップにつながる

複雑な思考と単純な思考。複雑な思考にはいろんな良いことがあります。複雑な思考というのは気難しいこととは違います。物事を深く広く考える力のことです。全体を理解したうえで大事なポイントだけをそこから抜き出していろんなことに活用することは生活にも勉強にも仕事にも役立ちます。反対に単純な思考はこれと反対で生活にも勉強にも仕事にも支障をきたすことがあります。物事を深く広く考える思考を確立するトレーニング方法をご紹介します。

能力アップトレーニング

①自由な発想
思考パターンというのが人それぞれあるものですが、枠にとらわれない考え方が能力開発に必要な思考のトレーニングとなります。これはトレーニングなので会議などで発表する必要はありません。規則や社則、予算や人間関係などの枠をすべて取り払って自分の中だけでの解決策を見つけてみます。帰宅してからじっくりと考えることで深く広く考える訓練になります。

②事実を確認
信頼できる人の話などはすぐに信じてしまいたくなりますが、聞いた情報、見た情報なんでもそれが本当かどうか確認することは深く考えるトレーニングになります。例えば正しい答えが「3」だとしたら、それを導くのに「2+1」などの計算式が必要になります。つまり「3」の裏にある計算式の部分を探すのです。「2+1」や「3+0」というデータがあれば確かに「3」という答えが正しいということが分かります。何事においても自分で事実かどうかを確認するくせを付けておけばその行動の結果を良くも悪くも受け入れやすくなります。

③知識を増やす
無知な人と博学な人では、博学な人の方が能力開発を早く進めることが出来ます。自分の中の情報を増やすと偏った見方をせずにいろんな方向から物事を考えられるようになります。例えば一つのニュースを「テレビ」「ネット」「ラジオ」「新聞」などいろんな方法で見てみると、さらに細かい点を知ることが出来たり、違った観点でバランスよくその出来事を見ることが出来ます。たくさんの情報に基づいて、かつ公平に判断できる能力はとても希少です。

④健康でいる
思考と身体は密接に関係しています。具合が悪かったり寝不足だったりすると、考える力が低下します。健康を維持するためには規則正しい生活や、バランスの良い食事など、さらにストレスをためないように息抜きをすることなども大切です。

まとめ

複雑な思考とは物事を深く広く考えることです。それは生活、勉強、仕事などさまざまなシーンで役に立ちます。脳の中で情報同士が関連しあうのですぐに情報を思い出すこともできます。日ごろのトレーニングで思考は鍛えることが出来るので実践してみるのはいかがですか?